前回の【基本編】では、簡単な指示だけでAIがいい感じの「ぬりえ」を作ってくれることが分かりました。
【実践編】では、はじめに作りたい「ぬりえ」の内容を決めてから、ゴールに合わせて指示に落とし込みます。
季節やテーマ、誰向けか、縦横、線の太さに加えて「何を描くか(モチーフ)」などを最初に列挙して伝えるだけ。
では、さっそく実践していきましょう!
アカウント未登録の方は下の【準備編】を参考にしてください。
まず「完成メモ」を作る
いきなりお願いする前に、今回のゴールを書き出します。紙でもメモアプリでもOK。
- タイトル:ハロウィン
- テーマ:モンスターのハロウィンパーティー
- 対象:年長〜小学校低学年
- キャンバス:横長
- 線:お名前ペンくらいの太さ/濃いグレー
- メイン:かぼちゃ(大小2〜3)/ホウキに乗って飛ぶ“恐め”のお婆さん魔女/おばけ/ミイラ男
- 背景:不気味なお城/三日月/星/西洋風のお墓
- ワンポイント:コウモリ/蜘蛛の巣/糸でぶら下がる蜘蛛/猫
ポイント
完成メモは“要望の箇条書き”。ここでモチーフを具体的に列挙しておくのがコツ。
「完成メモ」を元に指示を出す
上の箇条書きを、そのまま短文にまとめます。
(箇条書きのままでもOKです)
年長さんから小学校低学年くらいの子が楽しめる「ハロウィン」のぬりえを作って。
テーマは「モンスターのハロウィンパーティー」
横長キャンバスに、お名前ペンで描いたくらいの太さで、濃いグレーの線で描いて。
メインは「カボチャ(大小2個か3個)」「ホウキにのって空を飛ぶ魔女(怖そうなお婆さん魔女)」「おばけ」「ミイラ男」
背景に「不気味な城」「三日月」「星」「墓(西洋風)」
ワンポイントで「コウモリ」「蜘蛛の巣」「糸でぶら下がった蜘蛛」「猫」
ポイント
最初から必要な情報をひとまとめで伝えると、ムダな描き直しが減ります。
いきなり完成!?
上の指示ででてきた「ぬりえ」がこれ!

いきなり完成です!
なかなか良いものができましたね。
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では、記事として寂しいので、すこ~しだけ気になるところを直してもらいます。
- 魔女の顔を恐くして
- 蜘蛛の体を塗れるように白抜きにして
さて、修正結果は・・・

- 魔女の顔を恐くして
→ 確かに恐いけど白目がないって・・・ - 蜘蛛の体を塗れるように白抜きにして
→ 体は黒いまま(目が1つになってる?) - 星(修正依頼してない)
→ なぜか黒塗りに - お城(修正依頼してない)
→ 横線が切れて空と一体化してる
最初の寄り劣化した感が・・・
この後、何度か修正を試みたものの、最初の1枚目がいちばん良かった……という結果に、あるあるです。
AIは「指定した箇所は直そう」と頑張る一方で、それ以外の要素が微妙に崩れることがあります。
直すと他が崩れる問題、どうする?
そんなときは色々と試してみましょう。
例1)「変えないもの」を先に列挙して固定
「かぼちゃ、おばけ、ミイラ、コウモリ、城、猫、月・星・墓の位置とサイズは変更しないで。魔女の顔をもっと恐く、蜘蛛の体は白抜き線画で描いて。」
「他はそのまま」より、“変えない要素の具体名”を並べる方が壊れにくいかも。
例2)修正は一件ずつ依頼
「魔女の顔をもっと恐くして」→確認
「蜘蛛の体は白抜き線画にして」→確認
一度に3つ以上直すと連鎖的に崩れやすいから小刻みが吉かも。
例3)消えたしまった要素があれば“再追加”を明記
「三日月が消えたので右上に再追加。サイズは前回と同等」
“消えたから戻して”をハッキリ書くと復帰率が上がるかも。
それでもダメなときは・・・
最初の完成メモに追記して出し直しが近道かも。
ということで、下の指示で再挑戦(赤太字が変更・追記した箇所)
年長さんから小学校低学年くらいの子が楽しめる「ハロウィン」のぬりえを作って。
テーマは「モンスターのハロウィンパーティー」
横長キャンバスに、お名前ペンで描いたくらいの太さで、濃いグレーの線で描いて。
メインは「カボチャ(大小2個か3個)」「ホウキにのって空を飛ぶ魔女(かなり怖い顔の婆さん魔女)」「おばけ」「ミイラ男」
背景に「不気味な城」「三日月」「星」「墓(西洋風で輪郭の線が途切れないように)」
ワンポイントで「コウモリ」「蜘蛛の巣」「糸でぶら下がった蜘蛛(体を塗りつぶさないで線画で)」「猫」
全体的に線は途切れないように、塗りつぶさないように線画で描いて。
できた「ぬりえ」がこれ!

今回のゴールどおり、年長〜小学校低学年が楽しめるハロウィンの「ぬりえ」が完成。
クモは黒塗りのままでしたが、多少のご愛敬は“味”と思うのがAIと付き合うコツ。
完璧を求めるとハマっちゃいますよ(笑)
この「ハロウィンぬりえ」は下のリンクからダウンロード出来ます!




